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ブログ

施設のできごとや行事、イベントなどの様子を更新していきます。
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介護倒産

2023-01-14
介護倒産はコロナ禍でもたくさんありましたが、今はそれよりも増えています。理由は物価高が影響しています。
介護施設は介護保険から収入をほぼ得ています。しかし、介護保険の改定は3年に一度のため、支出が増えても収入を増やすことは難しいためです。
それにもかかわらず企業の努力で賃上げを進めてほしいという政府の考えには疑念を抱きます。
※賃上げは中小企業ではなく、正式には大企業向けの発信ではありますが・・・・

歩行時の正しい声掛け

2022-07-13
歩くときにみなさんはどこを見て歩いていますか?
下ですか?上ですか?まっすぐですか?
平らなところを歩くときは顔を上げて歩くことが正解です。
段差や階段、障がい物がある場所では下を見ながら歩く必要があります。
しかし、普段歩くときは顔を上げて歩く必要があります。下を向いてしまうと重心は前方に傾き、前のめりの姿勢になってしまったり、足が上がりにくくなったりするため、転倒するリスクが高まります。
正しい声掛けは「顔をあげて歩きましょう」です。

うつぶせ療法

2022-05-31
今回はストレッチよりはるかに簡単なのに、驚く効果のある奇跡の「うつぶせ」療法を紹介します。たった1分間の「うつぶせ」を習慣にするだけで、猫背、腰痛、肩こり、首の痛み、不眠、疲労、冷えといった体の不調が改善し、高齢者には寝たきり予防、誤嚥予防の効果もあります。「うつぶせになるだけで、本当にそんなに効果があるの?」と思うでしょうが、どうしてそんなに効果があるのかその理由を紹介していきます。現代の生活は、どうしても前傾姿勢になることが多くなっています。パソコンやスマホの操作、長時間のデスクワーク、電車や車等による足腰を使わない移動等がその例と言えます。前傾姿勢が長時間続くと、骨や内臓の配列が変わっていきます。体に起こる多くの不調は、実は姿勢の悪さから来ています。ということは、姿勢をよくすることで、その不調を改善することができるはずです。うつぶせになると、重力を利用して体をまっすぐに伸ばすことができます。また、背中側の肋骨が体重による圧から解放されるため、ごく簡潔に言うと、肋骨、背骨、その周辺の筋肉の緊張がゆるんで伸びやすくなり、猫背の予防や姿勢改善につながります。現代人は年齢を問わず、呼吸の浅い人が多くなっています。これは姿勢の悪化等によって、肋骨や胸が広がらない呼吸になっているためです。うつぶせになることで肋骨が広がりやすくなって、呼吸がしやすくなります。100歳まで自分で歩ける体にするために今から始めていきましょう。

フレイル

2022-04-30
コロナ禍で外出する機会が減り、フレイル(加齢により心身が老い衰えた状態)やプレフレイル(フレイルの前段階)、認知症になる可能性が高まっています。その結果を受けて、外出(移動)が高齢者にもたらす効果についての研究が発表されました。歩行時間が一日1時間以上だと、死亡率低下だけでなく、認知症予防につながることも明らかになっています。他者との交流や社会参加を積極的に行うことは死亡率低下、フレイルやプレフレイル予防、認知症予防につながることがわかっており、高齢者にとって、交流や社会参加の機会を提供する「外出(移動)」の環境を確保することが重要だと言えます。
新型コロナウイルス感染症は地方では第7波に突入しており、いつ終わるのかわからない日々が続いている中で、外出(移動)の環境を確保するためにできることを考えていきましょう。完璧な感染予防対策はありませんが、ワクチン3回目の接種を終えていること、外出する前日にPCR検査や抗原検査で陰性が出た場合、マスクなしでの会話や食事する機会をつくらない等、「うつさない」、「うつされない」ために感染リスクを下げる方法はたくさんあります。これまでやってきた感染対策を継続していただき、自己判断せずにお店や会社のルールを守っていただき、外出(移動)の機会を確保していきましょう。転倒しない歩き方は前回お伝えしましたが、再度お伝えさせていただきます。①歩幅を広げてゆっくり歩く。②前屈みにならないように注意する。③背筋を伸ばし、遠くを見て歩くように心掛ける。④膝を普段より1~2㎝くらい上げて歩き、足裏全体で受け身をとって着地することを意識して歩いていきましょう。余談になりますが、杖の持ち方を間違えている方が多くいますので、下記の写真を確認いただき、正しい杖の持ち方を知り、意識して持つようにしていきましょう。

健康寿命

2022-03-31
元気な体を作るためには睡眠、食事、運動、排せつが重要だと言われていますが、日光浴も重要と言われています。日光を浴びることでビタミンDやセロトニン等が作られ、病気予防になります。まずは窓辺に椅子を置いて座って日光を浴びることから始めてみましょう。慣れてきたらウォーキングする等、自分に合った方法での日光浴を考えていきましょう。ウォーキングをする際に気を付けていただきたいことを確認していきます。多くの人が正しい歩行の常識と考えている「膝を伸ばして、かかとから着地する」のは実はもっとも体を壊す危険な歩き方だということが判明しました。正しい歩行方法は「膝を普段より1~2㎝くらい上げて歩き、足裏全体で受け身をとって着地すること」です。普段から意識して歩いてみましょう。日々できることとして、膝を曲げて立つ癖をつけていきましょう。膝を曲げることで前重心となり、足指~かかとの足裏全体で踏ん張れる練習ができます。
足に関して知って驚いたことがあります。それは成人女性の約80%に外反母趾や浮指、偏平足等があり、足裏の異常に比例して、原因のはっきりしない痛みや体の不調等の未病が一致するとのこと。これまで外反母趾の第一の原因はヒールやパンプス等の先の細い靴とされてきましたが、一番の原因は足裏の刺激不足による「足底反射障害」です。子どもの頃から靴で足を覆い、裸足で凹凸道を歩くことがなくなったため、刺激不足から足底筋群や足裏センサーが発達せず、足指で踏ん張れないことが大きい。第2の原因は靴が脱げないように防ぐ歩行「ロック歩行」です。ゆるい靴、ひものない靴、ヒールやパンプスは、脱げやすく無意識のうちに足指を上げたり、指を縮めて脱げないようにしたりして足指でロックして歩いてしまうのです。足は第二の心臓と言われているように足の不調で体のあらゆる箇所に影響を及ぼします。足裏を自分でマッサージする方法やグーパー体操等、足指のケアを意識的に実施していきましょう。

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